2019.12.14赤城山黒檜山&長七郎山
- 2019/12/27
- 23:46
赤城山は家族で行く山、と言うわけで過去にツツジ見物や出張山陣笠山、荒山鍋割山、覚満淵とハイキングはしたが、未だに主稜線には登っていない。赤城山不動の大滝からの沢登りと氷瀑に興じたことがある銚子の伽藍も、小沼が終了点だ。そんなわけで赤城山に登って見た。赤城山の12月?一寸イメージが湧かなかったが、数日前に前橋で積雪があったようなので冬山装備で臨んだ。プラブーツ、アイゼン、ピッケル、おまけにヘルメット。登山口の雪の状況を見て、さすがにピッケル、ヘルメットは持って行かなかったが、軽登山靴で充分な感じ。トレランシューズの人もいた。山頂に駆けつけてくれた前橋在住のK君曰く、冬の赤城山ではアイゼンも必要ないそうだ。プラブーツが辛かった。大沼や既に真っ白な谷川連峰など展望には優れていて、さすがに赤城山は素晴らしかった。
◆コースタイム 6:45黒檜山登山口駐車場6:55~7:56稜線分岐~7:59黒檜山~8:01展望台(兼子君と合流)8:39~8:42黒檜山~8:47花見が原分岐(兼子君とお別れ)~9:15駒ヶ岳9:21~9:32稜線分岐9:41~10:03大沼~10:13黒檜山登山口駐車場10:20~10:28小沼駐車場10:33~10:47小地蔵山~10:57長七郎山10:59~11:12小沼湖畔~11:28小沼駐車場11:38~12:25赤城IC

黒檜山登山口駐車場も終日閑散としていた。

駐車場から道路を戻り登山口へ

ひと登りで展望が開け、朝の大沼が眼下に望める。

露岩混じりの急登が続く

登山口から急登が1時間続き、がむしゃらに登ってさすがに後半は疲れた。だがぐんぐん高度を上げるので気持ちよかった。
稜線到着。

山頂は展望が少ないが、先に展望スポットがある。

数分先の展望スポット

樹氷は赤城山の名物でしょう。

谷川連峰が真っ白、巻幾山へ続く稜線も真っ白。

眼下の大沼と八ヶ岳や北アルプス方面も望める。

谷川連峰と尾瀬の山

上州武尊山と至仏山

右端に巻機山

至仏山と燧ヶ岳、会津駒ヶ岳
目を転じれば八ヶ岳と甲斐駒北岳、浅間山、乗鞍、北アルプス、これだけ見渡せる処もないだろう。八ヶ岳や浅間山が真っ白になった頃はさぞ爽快な景観だろうと思う。

前橋在住のK君とタロー、春の守門以来の再会。
花見が原登山口から登って来たK君とは分岐でお別れ

分岐への途中には神社が。

分岐からは小沼が望めた、

分岐で分かれて駒ヶ岳に向かう
下るにつれて振り返る黒檜山が大きくのしかかるようだ。

前方には駒ヶ岳が迫って来る。気持ちの良い縦走路だ。

駒ヶ岳到着。

駒ヶ岳からの黒檜山

駒ヶ岳からは大沼が見渡せる。

背の低い笹原の中を歩く駒ヶ岳からの稜線が良い。

稜線から大沼に下る分岐は広場になっていて思わずベンチに腰を下ろして、K君から頂いたミカンを食べる。桐生方面の風景を眺めながら心地よいひとときを過ごす。来て良かった。

大沼に下ります。

こんな鉄の階段を滑り降り大沼へ一目散に下る。

大沼畔の登山口到着。

大沼湖畔の道路を歩いて戻る。

登山口駐車場に戻り、時間を見るとまだ10時過ぎ。土曜なのでもうひとつ登ることに。

小沼の駐車場に移動。長七郎山に向かう。

小沼湖畔の登山口。
今度はトレラン用運動靴だ、プラブーツとはあまりにも違うので心配したが、薄い雪の上でも滑らず快適。

途中に小地蔵山の分岐があったので往復した。展望のない山頂には古びた標識があるだけだった。

日光白根山、皇海山と続く足尾山塊の山並を臨みながら明るい登山道を行く

冬ならではの明るい稜線。


長七郎山頂だ。

関東平野がどこまでも続き、富士山がよく見えた。

展望広場で石を積み上げた変わった所だ。

下山は小沼へ。
荒山鍋割山を前方に眺めながら下る。

小沼の畔に到着。

氷結した部分が模様を作り、この時期にしか見られない景観。
諏訪湖の御神渡のような現象か?

しばし見物。

地蔵山がアクセント

沼を右回りに半周して、まどろむ沼の風景を楽しんだ

氷の模様。

半周する間に氷の表情も変わってくるので楽しい処だ

飽きないがそろそろお別れ。

小沼入り口から駐車場に戻る。

この時期は静かで良いが、トイレは冬季閉鎖でした。
◆GPS軌跡

◆コースタイム 6:45黒檜山登山口駐車場6:55~7:56稜線分岐~7:59黒檜山~8:01展望台(兼子君と合流)8:39~8:42黒檜山~8:47花見が原分岐(兼子君とお別れ)~9:15駒ヶ岳9:21~9:32稜線分岐9:41~10:03大沼~10:13黒檜山登山口駐車場10:20~10:28小沼駐車場10:33~10:47小地蔵山~10:57長七郎山10:59~11:12小沼湖畔~11:28小沼駐車場11:38~12:25赤城IC

黒檜山登山口駐車場も終日閑散としていた。

駐車場から道路を戻り登山口へ

ひと登りで展望が開け、朝の大沼が眼下に望める。

露岩混じりの急登が続く

登山口から急登が1時間続き、がむしゃらに登ってさすがに後半は疲れた。だがぐんぐん高度を上げるので気持ちよかった。
稜線到着。

山頂は展望が少ないが、先に展望スポットがある。

数分先の展望スポット

樹氷は赤城山の名物でしょう。

谷川連峰が真っ白、巻幾山へ続く稜線も真っ白。

眼下の大沼と八ヶ岳や北アルプス方面も望める。

谷川連峰と尾瀬の山

上州武尊山と至仏山

右端に巻機山

至仏山と燧ヶ岳、会津駒ヶ岳
目を転じれば八ヶ岳と甲斐駒北岳、浅間山、乗鞍、北アルプス、これだけ見渡せる処もないだろう。八ヶ岳や浅間山が真っ白になった頃はさぞ爽快な景観だろうと思う。

前橋在住のK君とタロー、春の守門以来の再会。
花見が原登山口から登って来たK君とは分岐でお別れ

分岐への途中には神社が。

分岐からは小沼が望めた、

分岐で分かれて駒ヶ岳に向かう
下るにつれて振り返る黒檜山が大きくのしかかるようだ。

前方には駒ヶ岳が迫って来る。気持ちの良い縦走路だ。

駒ヶ岳到着。

駒ヶ岳からの黒檜山

駒ヶ岳からは大沼が見渡せる。

背の低い笹原の中を歩く駒ヶ岳からの稜線が良い。

稜線から大沼に下る分岐は広場になっていて思わずベンチに腰を下ろして、K君から頂いたミカンを食べる。桐生方面の風景を眺めながら心地よいひとときを過ごす。来て良かった。

大沼に下ります。

こんな鉄の階段を滑り降り大沼へ一目散に下る。

大沼畔の登山口到着。

大沼湖畔の道路を歩いて戻る。

登山口駐車場に戻り、時間を見るとまだ10時過ぎ。土曜なのでもうひとつ登ることに。

小沼の駐車場に移動。長七郎山に向かう。

小沼湖畔の登山口。
今度はトレラン用運動靴だ、プラブーツとはあまりにも違うので心配したが、薄い雪の上でも滑らず快適。

途中に小地蔵山の分岐があったので往復した。展望のない山頂には古びた標識があるだけだった。

日光白根山、皇海山と続く足尾山塊の山並を臨みながら明るい登山道を行く

冬ならではの明るい稜線。


長七郎山頂だ。

関東平野がどこまでも続き、富士山がよく見えた。

展望広場で石を積み上げた変わった所だ。

下山は小沼へ。
荒山鍋割山を前方に眺めながら下る。

小沼の畔に到着。

氷結した部分が模様を作り、この時期にしか見られない景観。
諏訪湖の御神渡のような現象か?

しばし見物。

地蔵山がアクセント

沼を右回りに半周して、まどろむ沼の風景を楽しんだ

氷の模様。

半周する間に氷の表情も変わってくるので楽しい処だ

飽きないがそろそろお別れ。

小沼入り口から駐車場に戻る。

この時期は静かで良いが、トイレは冬季閉鎖でした。
◆GPS軌跡
