2019.11.23浅間山南麓石尊山
- 2019/11/25
- 12:01
岩峰を目指して西上州でしたが雨で断念。信州なら曇り程度と予報していたのですが、雨は止む気配がなく、急遽岩場のない浅間山南麓石尊山に決定。急なことなので地図もなく資料もなくネットで調べて行く。
まず登山口が分からずに別荘地帯を右往左往。結局辿り着いた登山口は倒木被害のために駐車禁止。仕方なく追分宿の観光用駐車場に停めて歩くことになった。登山道も倒木被害で入山禁止となっていたが歩くのに支障になるものはなく問題なく歩くことがで来た。石尊山の登山道沿いの濁川は褐色の水が流れ赤滝や血の池といったスポットを演出している。火山浅間山を強く感じる風景は印象に残った。雨は程なく止んで薄日も射す程であったが、ついに青空は出なかった。
◆コースタイム 8:55追分駐車場9:15~9:27登山口~10:50赤滝10:58~11:17血の池11:25~11:50石尊山12:00~12:16血の池~13:15登山口~13:20追分駐車場13:47~14:05ゆうすげ温泉14:45

追分の駐車場、雨で閑散としていた。
赤い滝や血の池の記述が気になっていたので、ネットで調べて登山口を探したがナビにない道や有る道がなかったり別荘地を右往左往して時間をロスした。結局観光用の追分宿の駐車場に車を停める。

雰囲気の良い町並み、文学の匂いがする。
雨具を着て、傘を差して出発。

堀辰雄記念館

マンホールも素敵

別荘地を抜けて登山口に着く。以前はここが駐車場になっていたが倒木被害で封鎖されてしまった。

案内板で行程を見る。

登山口からは赤松林の中を一直線の道が続いている。行けども行けども一直線。
浅間山の南麓の裾の広さを実感する。

林道を幾つか横断する、車が通れそうな林道もあるので使えたら助かるね。

使えそうもない林道もあります。

最後は大型トラックも通れる林道に出る。大型重機で台風で倒れた木の搬出作業をしていた。この林道は一般車通行止めか?

すぐ山道に入ります。

そのうち濁川沿いの登山道になる。川全体が褐色の異様な風景が目を引く。

雨で増水か? 普段の水量が分からないので不明。

赤滝は8m程の直瀑である。
右手に洞窟が有り石像が安置・


崖の縁なので注意。

少し戻って登山道に上がり、側面から眺める。

巻くように落口の上に出て上流を渡る。
木橋が心許ない。

上流の沢もこんな感じ

渡るとしなる。

滝を上から眺める。

滝ノ上流の様相

沢から離れて血の池を目指す。

ひと登りで血の池へ。
標識には「おはぐろ池」とある。どうゆうこと。

傍らには「血の池辯天神社」があるので間違えないよね。

血の池も褐色であるが、流れ込む源泉は透明なので何らかの化学変化を起こしているのだろう。

調べたら源泉は硫化水素の匂いが有り、湧き出た直後は透明だが硫化鉄や遊離炭酸を多く含んでいるために数十メートル流れるうちに褐色に変化するそうである。

源泉のわき出し口からの水は透明です。

血の池からの最後の登りは急いだ、久しぶりにハアハアゼイゼイ、最近はついて行くのに必死なのだ。
山頂と思った広場は動物の気配濃厚。ここから山側は火山の立ち入り禁止地区。

展望のない山頂、きっと浅間山が間近に見ることが出来る展望地なのだろう、残念。

記念写真を撮って早々に下山。

笹原が綺麗。

この山は山中に白いダケカンバが点在していて独特の景観がある。
ダケカンバってこんなに白くなるんですね。

下山は早かった、血の池に到着。

血の池から流れる沢と本流との合流点、他の山では見られない沢の景色です。

時折火山弾に足を取られグキっと捻挫しそうであったが、程良い傾斜の下りは足が自然と前にでた。
登山口のゲートが見えて来ました。

後は別荘地の中をのんびり駐車場へ。

追分では観光客もちらほら見受けた。
雨で印象が薄かったが、気がつけば山は紅葉が盛りでした。

別荘地で見つけたもみじ。

再び小雨が降る中、近くに見覚えのある「ゆうすげ温泉」を見つけ汗を流す。
塩化物泉の温泉で軽井沢にあって500円は貴重だ。

この日は盛大に鍋を囲む会。秋恒例の行事です。
牡蠣鍋ですよ。
◆温 泉 ゆうすげ温泉 500円
◆GPS軌跡

まず登山口が分からずに別荘地帯を右往左往。結局辿り着いた登山口は倒木被害のために駐車禁止。仕方なく追分宿の観光用駐車場に停めて歩くことになった。登山道も倒木被害で入山禁止となっていたが歩くのに支障になるものはなく問題なく歩くことがで来た。石尊山の登山道沿いの濁川は褐色の水が流れ赤滝や血の池といったスポットを演出している。火山浅間山を強く感じる風景は印象に残った。雨は程なく止んで薄日も射す程であったが、ついに青空は出なかった。
◆コースタイム 8:55追分駐車場9:15~9:27登山口~10:50赤滝10:58~11:17血の池11:25~11:50石尊山12:00~12:16血の池~13:15登山口~13:20追分駐車場13:47~14:05ゆうすげ温泉14:45

追分の駐車場、雨で閑散としていた。
赤い滝や血の池の記述が気になっていたので、ネットで調べて登山口を探したがナビにない道や有る道がなかったり別荘地を右往左往して時間をロスした。結局観光用の追分宿の駐車場に車を停める。

雰囲気の良い町並み、文学の匂いがする。
雨具を着て、傘を差して出発。

堀辰雄記念館

マンホールも素敵

別荘地を抜けて登山口に着く。以前はここが駐車場になっていたが倒木被害で封鎖されてしまった。

案内板で行程を見る。

登山口からは赤松林の中を一直線の道が続いている。行けども行けども一直線。
浅間山の南麓の裾の広さを実感する。

林道を幾つか横断する、車が通れそうな林道もあるので使えたら助かるね。

使えそうもない林道もあります。

最後は大型トラックも通れる林道に出る。大型重機で台風で倒れた木の搬出作業をしていた。この林道は一般車通行止めか?

すぐ山道に入ります。

そのうち濁川沿いの登山道になる。川全体が褐色の異様な風景が目を引く。

雨で増水か? 普段の水量が分からないので不明。

赤滝は8m程の直瀑である。
右手に洞窟が有り石像が安置・


崖の縁なので注意。

少し戻って登山道に上がり、側面から眺める。

巻くように落口の上に出て上流を渡る。
木橋が心許ない。

上流の沢もこんな感じ

渡るとしなる。

滝を上から眺める。

滝ノ上流の様相

沢から離れて血の池を目指す。

ひと登りで血の池へ。
標識には「おはぐろ池」とある。どうゆうこと。

傍らには「血の池辯天神社」があるので間違えないよね。

血の池も褐色であるが、流れ込む源泉は透明なので何らかの化学変化を起こしているのだろう。

調べたら源泉は硫化水素の匂いが有り、湧き出た直後は透明だが硫化鉄や遊離炭酸を多く含んでいるために数十メートル流れるうちに褐色に変化するそうである。

源泉のわき出し口からの水は透明です。

血の池からの最後の登りは急いだ、久しぶりにハアハアゼイゼイ、最近はついて行くのに必死なのだ。
山頂と思った広場は動物の気配濃厚。ここから山側は火山の立ち入り禁止地区。

展望のない山頂、きっと浅間山が間近に見ることが出来る展望地なのだろう、残念。

記念写真を撮って早々に下山。

笹原が綺麗。

この山は山中に白いダケカンバが点在していて独特の景観がある。
ダケカンバってこんなに白くなるんですね。

下山は早かった、血の池に到着。

血の池から流れる沢と本流との合流点、他の山では見られない沢の景色です。

時折火山弾に足を取られグキっと捻挫しそうであったが、程良い傾斜の下りは足が自然と前にでた。
登山口のゲートが見えて来ました。

後は別荘地の中をのんびり駐車場へ。

追分では観光客もちらほら見受けた。
雨で印象が薄かったが、気がつけば山は紅葉が盛りでした。

別荘地で見つけたもみじ。

再び小雨が降る中、近くに見覚えのある「ゆうすげ温泉」を見つけ汗を流す。
塩化物泉の温泉で軽井沢にあって500円は貴重だ。

この日は盛大に鍋を囲む会。秋恒例の行事です。
牡蠣鍋ですよ。
◆温 泉 ゆうすげ温泉 500円
◆GPS軌跡
